将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)が12月3日に行われ、畠山鎮八段(51)と杉本昌隆八段(52)が午前10時から対局を開始した。
畠山八段は、1989年10月に四段昇段で、双子の兄・成幸八段(51)と同時。竜王戦4組(1組:5期)、順位戦B級2組。弟子に斎藤慎太郎八段(27)、黒田尭之四段(24)がいる。
杉本八段は、1990年10月に四段昇段。竜王戦2組(1組:8期)、順位戦B級2組。弟子に藤井聡太二冠(18)、室田伊緒女流二段(31)、中澤沙耶女流初段(24)がいる。杉本八段が勝利、午後2時からの対局で藤井二冠が勝利した場合、午後7時から3度目の師弟対決が実現する。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する八段戦は3組に分けて行われ、各組の優勝者の計3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
本局の持ち時間は各1時間で、先手は畠山八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)