12月3日、特番「SUIZIN-水神バトルチャンピオントーナメント」の生出演したキックボクサーの皇治は、冒頭から饒舌だった。「いでよ、ラウンドガール」。その掛け声と共にラウンドガールとして登場した松嶋えいみに周囲が「今のだけ?」「えいみちゃんの無駄遣い」と反応し、司会の高田延彦から「皇治くんの横にいてもらえばいいじゃない」と意見が出ると、「俺の上でいいですよ」と即答。ボートレース対決に挑んだ番組指定レースでの予想時に、出走の毒島誠選手が「ナイターキング」との異名を取ることには「夜の帝王」「俺と一緒やな」、今垣光太郎選手が「イケメン」と紹介されたことに対しては「俺の方がイケメン」とコメントした。
ただ、このトークに元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志からはダメ出しの連発。「お前はしょうもないことばっかり言ってんじゃないよ」「番組、最後までいられないかもしれないよ」と冷ややかな笑顔でたしなめられ、「怖いです…」とビビるそぶりを見せて周囲を笑わせた。
そんな和やかムードの中、番組内で行われたミニゲーム。皇治は、最初の「押し相撲」でシュートボクサーのRENAに敗北すると、続くおもちゃでの「ボクシング対決」では「ハードパンチを見せてやろう」と豪語するも、お笑いタレント長州小力のワンパンチで瞬殺。まさかの連敗で「打たれるの、得意なハズなんですけどね」と自虐に走ると、高田からは「今日の皇治くん、めちゃくちゃ打たれ弱いね」との突っ込みが入って苦笑いを浮かべた。
一方、レギュラー番組へのゲスト出演権、5万円分の焼肉食事券などをかけたトーナメント形式でのボートレース対決には、しっかりと勝利。高田からベルトを巻かれて「兄貴を超えました」と内山に喜びを伝えるも、その内山からは「格闘技でチャンピオンベルトを獲れないから、こういうところで獲るんだ」との強烈パンチを浴びせられ、共演者たちから爆笑される場面もあった。