瀬戸康史、松岡茉優ら出演「23階の笑い」開幕 演出・三谷幸喜のコメント到着 2020/12/05 21:21 拡大する シス・カンパニー公演「23階の笑い」が12月5日に世田谷パブリックシアターにて開幕。演出・上演台本を担当した三谷幸喜からコメントが到着した。 同作の作者・ニール・サイモンは、アメリカが誇る20世紀最大の喜劇作家。2018年に91歳で他界するまで、舞台、映像の世界で長く愛されてきた人物だ。脚本家・三谷幸喜の原点を知る上で欠かせない存在となっている。大学在学中に見た舞台『おかしな二人』(演出:福田陽一郎)が、その作家人生のきっかけのひとつだったという三谷。敬愛の念が強いがゆえに、ニール・サイモン戯曲演出は長く封印してきたというが、初めて”恩師の作品“を演出したのは、2013年上演の『ロスト・イン・ヨンカーズ』。それから7年の年月を経て、この度22度目のニール・サイモン作品演出に向き合うこととなった。 続きを読む