中国・武漢での初確認から1年 「春の緊張状態を保ち続けるのは難しい」中で必要なことは ABEMAヒルズ 2020/12/08 10:53 拡大する 中国・武漢で最初に新型コロナウイルスが確認されてから、8日で1年。日本国内では再び感染が広がり、東京都では5日に過去最多となる584人の感染を確認した。死者数も増えていて、11月1~7日の38人から11月29日~12月5日には196人と、約1カ月で約5.2倍となっている。【映像】武漢のナイトクラブには多くの若者の姿 1年が経ってもなお“第3波”ともとれる状況が続いていることについて、臨床心理士で明星大学准教授の藤井靖氏は「コロナが始まった春のような緊張状態を今も保ち続けるのは難しい。そもそも、緊張して不安な状態が続けば続くほど人の心身にはマイナスの影響を与えるので、ある程度環境に適応した結果ともいえる。現状のように感染者数や死亡者数が増えたとしても、良くも悪くも春とは異なる緊張状態だということ」と指摘する。 続きを読む