「1、2週間後には命の選択をしなければいけないケースが出てくる。もうそういう話をしている」 瀬戸際の医療現場を訴えた教授 ABEMAヒルズ 2020/12/11 07:00 拡大する 「新人看護師に入職2カ月でコロナ対応をさせろ、妊婦や基礎疾患があるからとコロナ担当を除外はできないと言ってきた上層部。家庭内感染でコロナにかかったスタッフを迷惑だと1人だけ責めた病院。ふざけてるの?」【映像】教授が瀬戸際な現場を訴え SNSに投稿された、看護師だという人の心の叫び。看護師が働く現場の危機的状況、そして無理難題を押し付ける病院上層部と現場の確執を訴えている。 今SNSでは、ひっ迫する医療現場の状況を訴える声が相次いでいる。自身もFacebookで現場が瀬戸際であることを訴えた埼玉医科大学総合医療センターの岡秀昭教授は、現状について「普通の日常の医療をちゃんとやりながら、コロナの医療を質を落とさずに患者さんの安全を守りながら治療していくには限界な状況」と話す。 続きを読む