12月17日より順次放送中のアニメ「安達としまむら」第11話は、消極的だった安達が一歩踏み出すエピソードだった。
「安達としまむら」は、同名ライトノベル(原作:入間人間/イラスト:のん)が原作。人付き合いと親が苦手な主人公・安達(CV:鬼頭明里)と、サボり仲間のしまむら(CV:伊藤美来)の関係が少しずつ変化していくストーリーだ。
前回放送された第10話では、しまむらと幼なじみの樽見(CV:茅野愛衣)がデートをする展開だった。樽見が勇気を出してアプローチするも、しまむらは無意識に安達と樽見を比較するなど、どこか心ここにあらずな様子……。なかなか報われない樽見に対して、Twitter上では「樽見に感情移入してしまって見てて辛い…」「なんか切なく感じちゃう……」「頑張ってるの好感持てる」などの声が上がった。
▶映像:しまむらに必死にアプローチする樽見…「安達としまむら」#10
第11話「月と決意と 決意と友と」では、占い師からアドバイスを受けた安達が勇気を出す姿が描かれた。しまむらから逃げないと決意した安達は、彼女とクラスメイトの輪に入るなど、これまでにないほど積極的な行動に出た。安達が思い切ってしまむらにハグするシーンもあり、しまむらへの深い愛が伝わってくるようなエピソードだった。ファンからは「安達の成長を感じられるいい話だった」「積極的な安達にニヤニヤが止まらない 」「二人の特別な絆が見えるのも尊い」といったコメントが相次いだ。安達役を演じる声優の鬼頭明里も「ものすごく勇気を出して頑張っている安達が健気だった…」と感慨深げにツイートしていた。
あだしま…安達が頑張ってた…安達は強いね…このままだったらしまむらとの関係はフェードアウトしていたかもしれないところを安達は頑張って踏み出して、逃げずにしまむらとの関係を取り戻そうとして…ものすごく勇気を出して頑張っている安達が健気だった…からの今回のEDは心に沁みた…
— 鬼頭明里 (@kitoakari_1016) December 17, 2020
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