インドネシアの川岸で、カメラやスマホを片手にたくさんの人が集まっている。その視線の先にいるのは、大きく口を開けたワニ。しかし、首にはぴったりとはまった黒い輪っかが。
バイクのタイヤが首に食い込み、自力ではとても取れそうにない。苦しい状況に陥ったワニに地元の人々も同情。餌となる鶏を食べさせてあげようとする人まで現れる。
AFP通信によると、このタイヤを付けたワニが最初に目撃されたのは2016年。およそ4年間もこの姿だというのだ。
衰弱を懸念した当局は、今年2月に懸賞金をかけてタイヤを外せる勇者を募集。数カ月前にはオーストラリアからワニの専門家が名乗りを上げるも、失敗に終わっている。
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