徳島県石井町の町役場駐車場で停車しようとした車が突如、急加速。計6台の車を巻き込み衝突を繰り返しながら、場内を時計回りに暴走した。その後、暴走車はバス停の塀に衝突し、車体前面は大破させながら停車。幸いになことにこの事故によるけが人はいなかった。
事故当時大きな反響を呼んだこの事故で、問題の車を運転していたのは80代の男性だった。停止寸前までスピードを落としていながら、突然の急加速。前方に停車していた車を弾き飛ばし、止まる様子を見せず、なぜ衝突を繰り返しながら場内を暴走することになったのか。
交通事故防止コンサルタントの上西一美さんは、この事故の原因が「アクセルの踏み込み」であることを指摘すると、その怖さを次のように解説した。
「アクセルを踏んだ状態でハンドルを切った場合、ハンドルが重たくなり戻りにくくなる。このようなケースは他にもある」
上西さんは同様のケースは他にもあると指摘。アクセルの過度な踏み込みが招く恐ろしい結末に対して警鐘を鳴らした。（ABEMA『ABEMA的ニュースショー』）
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