生涯獲得賞金22億円超えの伝説的ボートレーサー・植木通彦が1月2日、「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」に生出演して、ものまね芸人へのリスペクトを語った。現在、ボートレースアンバサダーを務める植木はこの日、スピードワゴンの井戸田潤、ものまね芸人のりんごちゃんや沙羅らと共演。番組中に、「ものまね番組を欠かさず録画して見る」ほどのものまね好きであることを明かした。
【動画】生涯賞金22億円超えのレーサーがものまね芸人をリスペクト
特に好きなものまね芸人はビューティーこくぶとのことで、その理由は「感動するんですよ、見てると」とのこと。「瞬時に変わるじゃないですか」とも熱弁して井戸田から「ものまねはそういうものです」と突っ込まれると、笑いながらもジャパネット高田と平井堅のものまねが「上手いんですよ」と続けた。番組では「ものまねクイーン対決」と題して、りんごちゃんは武田鉄矢や井上陽水、沙羅は綾瀬はるかや丸山桂里奈などのものまねを実演。植木はその都度、手を叩いて大喜びで、番組指定レースでゴールデンレーサーの井口佳典選手が出場した際には、「センスと探求心がある」「りんごちゃんや沙羅さんがものまねをされるように追求していた」と、2人へのリスペクトを交えつつ選手を評した。
番組終盤、勝者を決めるべく行われたりんごちゃんと沙羅との延長戦の審査を任された場面では、「やっぱり感動しましたね」「2人のことが大好きになりました」と、両者のものまねに改めて興奮。「審査委員の方って胃に悪いですよね」ともつぶやいて井戸田から「ものまね審査員の方と自分を今、置き換えてました?」と聞かれると、「ちょっと置き換えてました」と照れ笑いを浮かべた。「でも、言い続けていたら、番組から審査のお仕事が来るかもしれませんよ」。井戸田から勧められても、「いやー、一生懸命されている方を審査するのは…」と困惑の様子。その一方で植木はボートレースアンバサダーらしく、「たくさん、いいものまねを見せていただきましたので、これを機に是非、ボートレースをネタに」とお願いして、りんごちゃんと沙羅を笑わせるひとコマもあった。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)