将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が1月9日に行われ、丸山忠久九段(50)が屋敷伸之九段(48)に93手で勝利した。丸山九段は午後7時から、鈴木大介九段(46)と対戦する。
角換わりから始まった対局は序盤を丸山九段、中盤は屋敷九段と形勢が入れ替わる展開で進んだが、終盤の寄せ合いで再逆転。際どい勝負の中でも持ち時間を残していたことが功を奏し、1分将棋が続いて苦しんだ屋敷九段を下した。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する九段戦は3組に分けて行われ、各組の優勝者の計3人が本戦に進む。
(ABEMA/将棋チャンネルより)