先月28日夜、大阪市・都島区の住宅街で撮影された映像。右側から歩いてきた男が、ごみ袋の前で立ち止まる。周りをしきりに警戒した後、ゴミ袋に手をかざすが、車が通りかかり手をひっこめる。
車が通り過ぎると、男は再びゴミ袋に手を伸ばし、その後何事もなかったかのように立ち去った。その直後、ゴミ袋からはメラメラと火の手があがり、あっという間に炎に包まれた。
燃やされたのは、会社の敷地内に置かれていたシュレッダー済みの紙などが入ったゴミ袋で、約30分後に通行人などによって消し止められた。けが人はいなかった。
被害を受けた会社の従業員は「通りがかりの人がすぐ消してくれたので。それがなく建物全体に燃え広がっていたら…建物がなくなっていた。憤りはある」と話す。
警察は、防犯カメラに映っていた男が火をつけたとみて行方を追っている。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)


