“私たちは反社会的勢力ではない” 家を借りられず、銀行口座を作れないケースも…コロナ禍で浮き彫りになった、夜の街で働く人たちへの差別や偏見 ABEMA Prime 2021/01/15 18:47 拡大する 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、クラスターが発生したことから「感染症拡大の元凶なんだから潰せよ」「百害あって一利なし、真っ当に働け」など、批判や差別の的にもなった、いわゆる“夜の街”、“水商売”。そこで働く人たちはいま、何を思うのか。・映像:コロナ感染で槍玉に...夜の仕事はなぜ批判される? 新宿・歌舞伎町にある雑居ビルにある「みずべや」。いわゆる「水商売」で働く人たち専門の不動産仲介業者だ。「家を借りようとしても水商売というだけでダメだと言われてしまって借りられない。それは偏見、職業差別だし、おかしいと思う」。そう話す佐々木龍也さんをはじめ、“夜の街”で働いた経験を持つスタッフも多い。この日、部屋を探しに訪れていた女性もキャバクラで働いているといい、「職業を言ってしまうと借りられるか分からなくないから」と話した。 続きを読む