「三途の河の手前で生還」 コロナ感染の医師が語る壮絶闘病「ドクターが『ここでだめだったら死ぬ』と」 ABEMAヒルズ 2021/01/19 11:40 拡大する 「三途の河の手前で生還しました」 Facebookで壮絶な入院生活を振り返ったのは、医療法人社団 医献会 辻クリニックの理事長を務める辻直樹医師。年末に倦怠感を感じてから、あっという間にICUまで症状が進行していったという。『ABEMAヒルズ』の取材にこう答える。【映像】コロナ生還の医師が語る壮絶闘病 「最初は呼吸の回数が増えてくる。呼吸の回数が増えてくるということは、ゆっくりとした呼吸では酸素濃度を保てないので、呼吸の回数を増やすことで酸素を維持している。(12月)28日に酸素濃度が下がってきて、これはもうだめだとなってコロナ病棟に入院。入院した次の日にはさらに悪化して、酸素を吸っても(血中濃度が)上がらなくなって、肺も一気にだめになってきてそのままICUで挿管になった。『どこまでいったらどうで、ここでだめだったら死ぬしかない』という話はドクター同士でしていた」 続きを読む