将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月21日に行われ、三浦弘行九段(46)と阿久津主税八段(38)が午後2時から対局を開始した。勝者は午後7時から準々決勝でもう一局戦う。
三浦九段は、1992年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:13期)、順位戦A級(A級:19期)。タイトルは1期、棋戦優勝は3回。ファンからの相性は「みうみう」とかわいらしいが、将棋に向かう姿勢の実直さは周囲からもよく知られるところだ。
阿久津八段は、1999年10月に四段昇段。竜王戦2組(1組:6期)、順位戦B級1組(A級:2期)。タイトル経験はないが、全棋士参加の棋戦優勝が2回あり、そのうち1つがこの朝日杯(第2回大会)だ。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は阿久津八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太王位・棋聖が2連覇した棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)







