<大相撲初場所>◇十三日目◇22日◇東京・両国国技館
前頭十二枚目・逸ノ城(湊)が前頭十七枚目・佐田の海(境川)を寄り切って9勝目を挙げた。勝負が決した直後、土俵下に転落した両者。その際、佐田の海の上になった逸ノ城だったが、のしかからないよう懸命に踏ん張る様子を見せると視聴者から「優しいね」といった反響が寄せられた。
立ち合いからすぐに組み合った両者。胸を合わせた逸ノ城は、左上手を引いて力強い投げで攻め、最後は前に出て寄り切って勝負を決めた。
身長192センチ・体重198キロと幕内屈指の巨体で知られる逸ノ城だが、勝負が決した後に土俵下へと落ちた佐田の海に覆いかぶさりそうになり、すんでのところで両手で踏ん張って回避。敗れた佐田の海は難を逃れたが、負け越しが決まってしまった。
巨体の逸ノ城が佐田の海にのしかかりそうになったシーンを受けて、ABEMAで実況を務めた高橋大輔アナウンサーも思わず「ヒヤッとしますよね」とポロリ。取組内容については、同じく解説を務めた元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方が「逸ノ城の相撲でしたね」「最後はしっかりと慎重に攻めていきました」と解説した。
危険を回避した逸ノ城の姿に、視聴者からは「優しいね」「イッチ頑張った!」「潰さないように踏ん張ってた」といったコメントが相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?