<大相撲初場所>◇十四日目◇23日◇東京・両国国技館
前頭十二枚目・照強(伊勢ヶ濱)が前頭三枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)に豪快なうっちゃりで勝利し、館内からの拍手喝采を浴びた。
169センチ・114キロの照強と、191センチ・156キロの琴勝峰。身長は22センチ差、体重にして42キロ差と、ひとまわりどころではない体格差の両者だったが、立ち合いから鋭く攻めたのは照強だった。深く懐に潜り込むと、これに対して琴勝峰は強引な寄り。なんとか力に頼って土俵際まで追い込んだものの、このタイミングを照強が狙っていた。
全体重をかけて寄ってくる琴勝峰の体を自分の左側に大きく振るうっちゃりを豪快に決めて、巨漢を土俵下に投げ飛ばす大技が炸裂。力士の大型化が進む大相撲にあって、まさに柔よく剛を制すといった一番が目の前で繰り広げられると、5000人に入場制限された館内ではあったが、万雷の拍手が起こった。
中継してたABEMAでも、視聴者コメント欄は大盛り上がり。「これは見事なうっちゃり」「豪快やな」「なんだ今のは!」と絶賛の声が絶えなかった。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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