将棋の叡王戦段位別予選(六段戦)が1月27日に行われ、金井恒太六段(34)と都成竜馬六段(31)が午後2時から対局を開始した。勝者はAブロック決勝進出が決まる。
金井六段は2007年4月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。タイトル経験はないが、叡王戦がタイトル戦に昇格した第3期で、初めて行われた番勝負に登場したことがある。
都成六段は2016年4月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級1組。奨励会三段時代に、新人王戦で優勝歴がある。また2020年度の成績(公表分)は23勝9敗、勝率.7187で、各部門で上位にランクインしている。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。24人が参加する六段戦は2組に分けて行われ、各組の優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は都成六段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)








