将棋の叡王戦段位別予選(七段戦)が1月27日に行われ、佐藤紳哉七段(43)と佐藤和俊七段(42)が午後7時から対局を開始した。
佐藤紳七段は、1997年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級2組。2020年度は好調で、16勝9敗、勝率.640(公表分)の成績を残している。
佐藤和七段は、2003年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組2期)、順位戦C級1組。
現役の棋士に佐藤性は6人で最も多く、日本将棋連盟会長も佐藤康光九段(51)が務めている。佐藤性と並んで日本に多いとされている鈴木性は1人だけだ。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。44人が参加する七段戦は2組に分けて行われ、各優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は佐藤和七段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)








