将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月29日に行われ、千田翔太七段(26)と西田拓也四段(29)が午前10時から対局を開始した。勝者は午後7時から準々決勝でもう一局戦う。
千田七段は2013年4月に四段昇段。竜王戦2組、順位戦B級1組。タイトル経験はないが、昨期この朝日杯で棋戦初優勝を果たした。将棋ソフトを使った研究でも知られ、高勝率を誇る若手棋士の一人だ。
西田四段は2017年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。若手棋戦の加古川青流戦で1回、優勝経験がある。今期の朝日杯本戦に出場した棋士で、五段以下は西田四段ただ一人。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は千田七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太王位・棋聖が2連覇した棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)








