将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月29日に行われ、深浦康市九段(48)と佐藤天彦九段(33)が午後2時から対局を開始した。勝者は午後7時から準々決勝でもう一局戦う。
深浦九段は1991年10月に四段昇段。竜王戦2組(1組:11期)、順位戦B級1組(A級:10期)。タイトルは王位で3期獲得。棋戦優勝も10回を誇る。2020年度は大きな連敗があり負け越しているが、復調の兆しが見せられるか。
佐藤九段は2006年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:7期)、順位戦A級(A級以上:6期)。タイトルは名人で3期獲得。棋戦優勝も4回の実績がある。その立ち居振る舞いやファッションセンスから“貴族”の愛称でファンから親しまれている。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は深浦九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太王位・棋聖が2連覇した棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)








