西田拓也四段、快進撃!深浦康市九段下しベスト4最後の1枠ゲット/将棋・朝日杯 将棋 2021/01/29 20:51 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦・本戦トーナメント準々決勝が1月29日に行われ、西田拓也四段(29)が深浦康市九段(48)に109手で勝利した。2017年4月にプロ入りした西田四段は、同日行われた1回戦でも前年覇者の千田翔太七段(26)に勝利。実力者を2局続けて破り、ベスト4入りを果たした。【中継】朝日杯本戦 深浦九段-西田四段 五段以下の棋士としては唯一、16人の本戦に進んでいた西田四段だったが、午前中に行われた千田七段との対局に勝利し勢いづくと、2局目となった深浦九段との一局でも躍動。先手番から四間飛車を用いて、深浦九段の居飛車と対抗形に臨んだ。終盤には一時リードを許したものの、大駒2枚による相手の攻めをうまくかいくぐり反撃開始。諦めない深浦九段の最後の粘りも振り切った。 続きを読む