将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が2月13日に行われ、郷田真隆九段(49)と木村一基九段(47)が午後7時から対局を開始した。
郷田九段は1990年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組:18期)、順位戦B級1組(A級:13期)。タイトル4期、棋戦優勝7回を誇る実力者で、1997年度には将棋大賞の勝率一位賞・最多対局賞・最多勝利賞・敢闘賞と、4部門を同時に受賞したこともある。
木村九段は1997年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:12期)、順位戦B級1組(A級:5期)。タイトル1期、棋戦優勝は2回。巧みな受けから「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持ち、史上最年長の46歳3カ月でタイトルを獲得した際には「中年の星」としても注目を集めた。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する九段戦は3組に分けて行われ、各組の優勝者の計3人が本戦に進む。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は木村九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)







