余剰キャベツの「もったいない」をなくすために…農家と企業がタッグ! 新商品開発の裏側 ABEMA Morning 2021/02/19 14:55 拡大する 出荷されずに廃棄される野菜を少しでも消費者のもとに届けるために…。農家と企業がタッグを組んで開発した、「もったいない」をなくすための新商品とは。【映像】農家と企業がタッグ! 新商品開発の裏側とは? 三浦大根で知られる神奈川県・三浦市。温暖な気候を生かした農業が盛んで、大根のほか、キャベツの一大産地となっている。甘みとふんわりとした食感のあるキャベツだが、コロナ禍で飲食店の需要が激減し、去年は価格が下落。三浦市でキャベツの栽培を行う、三浦市農協営農部長の出口剛さんは、「去年は(キャベツ価格が)結構安かったし、やっぱり(コロナで)消費が伸びなかった。経費倒れになって出せば出すほど赤字になってしまったし、せっかく良いものが出来ても売れなかった。(廃棄キャベツは)トラクターを入れたり畑の中にすき込んだりしてしまっている。やっぱり自分の作ったものは最後まで売りたいし、極力ロスは出したくない」と、苦悩をにじませた。 続きを読む