FC町田ゼルビア・藤田晋オーナーが今季にかける想い激白「今年はJ1昇格争いするんじゃないか」
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 J2・FC町田ゼルビアをテーマにしたABEMAの“サッカーリアリティーショー”「FC町田ゼルビアを作ろう~ゼルつく~」2月19日放送回で、藤田晋オーナーのスペシャルインタビューが放送された。藤田オーナーはインタビュー冒頭から、「フロントは今季『J2絶対死守』と言っているけど、それが納得いかない。僕は今年J1昇格争いするんじゃないかと思っているんだけど」と熱く語った。

【動画】藤田晋オーナー、本気でJ1昇格争いを目指す

 J2開幕を控え、まず19位に終わった昨季についての率直な感想と手応えを聞くと、藤田オーナーは「19位でしょ? そんなに負けた気がしない」と内容的にはそこまで悪くはなかったと振り返った。そのうえで、「ポポヴィッチ監督も1シーズン目だったんで、引き締まるのにちょうどいい成績だったんじゃないかな」と前向きに捉えていた。

 今年はJ1清水からJリーグ通算100ゴールのFW鄭大世が、J1名古屋からはJリーグ通算270試合出場のMF長谷川アーリアジャスールがともに完全移籍するなど、12人という大型補強をしたことも話題となっている。これについて藤田オーナーは「僕も早い段階から『しっかり補強してくれ』と言った」と明かしつつ、それ以上に現有戦力の維持こそが大事だったと語った。

FC町田ゼルビア・藤田晋オーナーが今季にかける想い激白「今年はJ1昇格争いするんじゃないか」
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 藤田オーナーは「主力の若手で良い選手が町田にはたくさんいるので、そこをしっかりグリップするのが何よりも大事。特にMF平戸、MF佐野、レンタルで返さなきゃいけない選手MF高江、MF吉尾らをなんとか引き留めよう」と努めたという。結果、高江麗央については完全移籍で獲得し、吉尾海夏選手もレンタルの延長に成功し、「(高江選手について)活躍していたので、正直『いいの?』という感覚」「(吉尾選手について)シーズン最後動きがキレキレだったから、これを見たら所属チームから返してくれって言われちゃうわと思っていたんですけど、運が良かった」と安堵したそうだ。そして、「軸となっている選手が若いというのは、クラブの将来性という意味で大きい。その軸にプラスして鄭大世、アーリアが来てくれたのが期待できるところ」と手応えを語った。

 最後にサポーターに向けて、「今年は結構イケるんじゃないかなと僕は思ってます。開幕戦もスタジアムに行くし、是非今年はたくさんスタジアムに足を運んで一緒に応援できたら」とメッセージを送った。

※高江麗央の「高」は正式にははしご高

(ABEMA/「FC町田ゼルビアをつくろう~ゼルつく~」より)

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