今やプロの将棋界において、欠かせない存在となりつつあるソフトを使っての研究。若手棋士が率先して取り入れ、棋力を高めていったのに対し、ベテラン棋士が後発ながら導入、また活躍し始めるといった例も生まれてきている。2月18日の放送対局で共演した森内俊之九段(50)と増田康宏六段(23)は、まさにこの事例に当てはまる。ただ、将棋ソフトに対しての思いは少し異なるようで、視聴者たちが興味津々となる場面があった。