残りはいよいよ10試合!窮地の赤坂ドリブンズはどう戦う?/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、2月25日第1試合に出場する4選手を発表した。注目はリーグ最下位に沈んだ赤坂ドリブンズで先発を任された園田賢(最高位戦)。いよいよ残りは10試合。最下位脱出、さらにセミファイナルシリーズ進出の6位以内に入るためには、一打の隙も許されない。この痺れる状況で園田の魔法は発揮されるか。

【中継】赤坂ドリブンズ、窮地にどう戦う!?

 赤坂ドリブンズのポイントは▲253.4。ボーダーラインまで119.8ポイントの差がついているが、まだ1日でも連続トップで逆転可能な数字だ。逆に言えば、これ以上離されると1日2試合では届かないとも思える差。6位にいるセガサミーフェニックスとの直接対決、という見られ方もするが、7位のU-NEXT Piratesも間にいるだけに、とにかくマイナスを減らし続けることだけに集中が注がれるはずだ。

 6位のセガサミーフェニックスからすれば、絶好の形は赤坂ドリブンズにラスを押し付けながら、プラスポイントを稼ぐこと。セミファイナル進出争いは上位6位を争うのではなく、下位2チームを決めるゲーム。大きく落ち込みチームが明確になれば、他チームも自然と共闘を始める。天才・茅森早香(最高位戦)の超感覚さえあれば、この難局でも華麗な打ち回しができるはずだ。

 ボーダーラインを挟んだ戦いが激化する中で、がっちりと上位を固めたいのがEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)。ぎりぎりプラスポイントを維持しているチームだが、チーム3人揃ってクレバーな戦いぶりを繰り返している。トップを取らずとも、プラスを稼いでの試合消化は大きな価値がある。攻撃と守備のバランスを取ることなら、得意中の得意だ。

 レギュラーシーズン最終盤に来て、非常に頼りになっているのがKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)。勝利を積み重ね、リーグ初参戦ながら個人順位を4位まで上げた。今や完全にチームのエース級だ。今夜もトップを取るようであれば、逆転での個人トップ3入りまで見えてくる。

【2月25日第1試合】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦) 個人25位 ▲197.3

EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人13位 +37.6

KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会) 個人4位 +253.8

セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦) 個人6位 +191.3

【2月23日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +548.4(80/90)

2位 KADOKAWAサクラナイツ +133.0(80/90)

3位 EX風林火山 +35.1(80/90)

4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲26.0(80/90)

5位 TEAM雷電 ▲103.0(80/90)

6位 セガサミーフェニックス ▲133.6(80/90)

7位 U-NEXT Pirates ▲200.5(80/90)

8位 赤坂ドリブンズ ▲253.4(80/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsサクラナイツvsフェニックス
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Mリーグ2020 - 本編
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