子供の「憧れの職業」上位にランキング入りしているYouTuber。人気の要因は、テレビを凌ぐ巨大マネー、ネットの広告収入だ。それを自分の手に収めるには、記事でも動画でも、とにかくワンクリック、ワンPV(ページビュー)を追求する。1回でも多く見てもらい、広告を自分のコンテンツにつけなければならない。
しかし、それは時に「PV至上主義」とも揶揄される「数=お金」の争奪戦だ。欲に目がくらみ、目立ちたい、知名度を上げたいと過激な演出に走り、3カ月で2度も逮捕されるYouTuberが現れるなど、行きすぎた動画は社会問題にもなっている。