『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、パンサーの尾形貴弘と、タレントの藤本美貴が登場。「夫婦間でのモラハラ&DV撲滅」をテーマに、特別授業を行った。
▶︎動画:パンサー尾形、妻がback number聴くのを禁止
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、歌手の青山テルマ、タレントの井口綾子、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣らが出演。
妻への異常な嫉妬が原因で、いろいろなことを禁止している尾形。その中の1つに「back numberを聴くの禁止」という項目があると告白した。
元々、尾形の妻はback numberのファンで、尾形も好きだったという。あるとき、妻がback numberのライブのチケットを購入でき、喜んでいたところ、同日程でパンサーの単独ライブが決まってしまった。先にチケットを取っていた妻はback numberを優先したが、尾形はそのことに激怒したのだった。
妻とは喧嘩になったが、このとき尾形は「俺とback numberどっちが大事なの?」「だったらback numberとつき合えばいい」などと言い放ったという。この騒動以降、妻がback numberを聴くことは禁止された。
このエピソードに、出演者からは妻に同情する声が上がった。尾形は、単独ライブが芸人にとってどれほど重要か力説し、共感を求めたが、若林は「ずっと好きであるなら、まったく気にならない。あと、単独ライブで奥さんに向けてネタやってる芸人嫌い」と切り捨て、笑いを誘った。
back number騒動はこれだけにとどまらない。あるときYouTubeを見ていたところ、関連動画に禁止しているはずのback numberが流れて来たという。尾形は「隠れて見てないと出てこない」と激怒。しかし、YouTubeの仕様上、必ずしも視聴していたから関連動画に出てくるとは限らず、妻も「見てないのに流れてきた」と説明したが、聞く耳を持たなかったという。
大喧嘩になったため、妻は幼い娘を連れ家出。さらに喧嘩中、尾形は妻に「そんなことしたら一緒にいるのもう無理だよ」と発言したという。藤本は「離婚とは直接言わずに、相手に言わせようとする責任逃れですね」とバッサリ。女性陣からも「きっつ~」と非難の声が上がっていた。
番組の最後では、藤本が妻から尾形への手紙を朗読。尾形は神妙な面持ちで受け止め、「こっから真人間になってやっていきます。あいちゃん愛してる」と反省し、心を入れ替えることを誓っていた。