映画『すくってごらん』の公開記念舞台あいさつが、13日の都内で行われ、キャストの尾上松也、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、柿澤勇人、石田ニコル、そして、真壁幸紀監督らが登壇した。
今作は、世界初の金魚すくいを題材とした漫画『すくってごらん』(大谷紀子/講談社)を原作に、映画化される至っては“歌やダンスの要素”を組み込み、ミュージカル仕立てに変化させたエンタメ作品だ。
ミュージカル調という味付け、それが随所にある。そのため、歌えるキャストを集める目的があり、真壁監督が一人一人のキャスティング理由を明らかにしていったところ、主人公を演じる尾上は「華がありつつも、コメディもこなせるとするなら、日本には尾上さんしかいなかった」と迷い無い判断が下されたという。