ものまねタレントのビューティーこくぶとミラクルひかるが3月13日、「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」に生出演して特殊な職業病を明かした。当番組は「波乗王」の称号をかけて、独自の理論と知識でボートレースの予想プレゼン及び的中率で勝負する内容。アンバサダーのレジェンドレーサー植木通彦が大のものまね好きとのことで実現した対決で、番組中、ビューティーこくぶはジャパネット高田社長や平井堅、ミラクルひかるは平野レミや宇多田ヒカルなどの持ちネタを披露した。
これに泣いて喜んだ植木が、ものまねではなく「自分を出す時はどうなるのか?」と興味を示すと、「自分で歌う時はどうなるのか?」とも質問。司会を務めたスピードワゴンの井戸田潤も、「自分が分からなくなるんじゃないか」と反応した。この質問に、ビューティーこくぶは「基本は、自分が分からなくなる」と回答。「その人の歌を歌ってみてって言われると歌えない」そうで、「その人の通りに歌うと歌えるのに、自分で歌うと声がでない」とも告げた。また、ミラクルひかるも「カラオケで自分の声が分らない病になる」と説明。曰く、「ものまねはある意味、自分を変形させたもの」であるから、「戻り方というか、戻り位置がない」のだそうだ。
独特な感覚に周囲が感心すると、ミラクルひかるは「精神的に自分が誰か分からなくなるっていう危ない状況はない」と補足し、ビューティーこくぶも「それはない」と同意。ただ、笑った井戸田が「ミラクルはそれ、あるんじゃない?」と突っ込むと、ミラクルひかるは「ごめんなさい、ウソつきました」「あります」と訂正し、スタジオを爆笑させる場面もあった。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)