北欧を起点として世界に伝播した暗黒音楽ジャンル、ブラックメタル。その誕生と発展の背景には、若者が血を流し、伝統ある教会が炎に包まれた黒歴史があった。3月26日より順次公開の『ロード・オブ・カオス』は、そんなブラックメタルのオリジネーターとされるバンドMAYHEMの中心メンバーと、その周辺が巻き起こした衝撃的事件の数々をつまびらかにする実録音楽青春映画だ。
 MAYHEM創設者で、のちに刺殺される哀しき主人公ユーロニモスを演じるのはロリー・カルキン。あの『ホーム・アローン』シリーズでお馴染みの天才子役マコーレー・カルキンの実弟だ。ABEMA TIMESではジャパニーズブラックメタルバンド・SIGHの川嶋未来氏協力のもと、ロリーに単独オンラインインタビューを実施。兄マコーレーとの兄弟仲やホラー映画好きな一面を語ってくれた。