「叩かれたら気絶する」張り手の破壊力が半端ない!重量力士の豪快な取り口に元稀勢の里も「重戦車ですね」
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大相撲春場所>◇九日目◇22日◇東京・両国国技館

 前頭十二枚目・碧山(春日野)が前頭十二枚目・明瀬山(木瀬)を寄り切りで下した一番で、碧山の強烈な張り手に元横綱・稀勢の里の荒磯親方も「重戦車ですね」と喩える一幕があった。

【動画】当たったら気絶級の張り手

 体重188キロの碧山と体重181キロの明瀬山という重量級の対決となった一番。立ち合い力強くぶつかった両者は激しい突き合いを繰り広げたが、途中で碧山が繰り出した強烈な右の張り手が明瀬山の頭部にクリーンヒット。館内からはどよめきがあがり、これで流れを掴んだ碧山は左上手を掴んで右四つの体勢になると、そのまま前に出で寄り切って5勝目を挙げた。

 迫力溢れる碧山の取り口に、ABEMAで解説を務めた元横綱・稀勢の里の荒磯親方も「重戦車のごとくですね。自分の重さを最大限に利用した相撲でした」と一言。自分からまわしを引いて組みにいくことが少ない碧山が珍しく四つの態勢になったことについては「いい形でした」「非常に良い寄りです。頭をつけながら、お腹も突きつけて。これも一つの武器になるんじゃないでしょうか」と指摘した。

 碧山の強烈な張り手を受けて、視聴者からも「力つえーな!」「あんな巨体に叩かれたら気絶するわw」「パワーすご」「思っきし張られた」「ビターン!」といったコメントが相次いで寄せられた。

(ABEMA/大相撲チャンネルより)

低く潜り込んだ炎鵬
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【ABEMA TIMES】荒磯親方(元稀勢の里) 初土俵の思い出
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