旅行ガイドブックの『るるぶ』(JTBパブリッシング)が30日、史上初の宇宙ガイド『るるぶ宇宙』を発売する。
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これまで40年近く、国内外のさまざまな地域を取り上げてきた『るるぶ』。今回は掲載エリアを「宇宙」に拡大し、家で妄想しながら楽しめるほか、実際の宇宙旅行でも使える充実した内容になっている。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」では、一足先に『るるぶ宇宙』の中身をチェック。今後の宇宙旅行時代に備えるための『宇宙旅行最前線 話題の注目プラン』をはじめ、『国際宇宙ステーション(ISS)で暮らす』『巨大オーロラ観測ツアー 木星』など、宇宙好きにはたまらない内容になっている。
番組でJTBパブリッシングの担当者を取材すると「コロナ禍で自由に旅行ができなくなってしまった状況で読み物としても楽しめる夢のある旅行先として『宇宙』を考えました」と、企画意図を教えてくれた。読者層については「宇宙飛行士の野口聡一さんのISSへの飛行やはやぶさ2など、最近の宇宙関連のニュースを見て興味を持ったライトな層をメインに想定しています」といい「親子で読んでも楽しめると思います」と語っている。
内容は「とにかく通常の『るるぶ』に近い作りを意識した」という『るるぶ宇宙』。東京のエリアガイドが「新宿」や「浅草」などを紹介するような作りで、宇宙のエリアガイドとして「月」や「火星」などを紹介している。特にグルメ特集には力を入れていて、今回の特集でも『最新のISSグルメ事情』を掲載。旅行ガイドが“よく使う切り口”で誌面を構成する、こだわりある一冊になっている。
『るるぶ宇宙』は税込1100円で3月30日より、全国の書店などで発売される。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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