27日に『格闘DREAMERS』が放送され、敗北に涙する最年少選手に対してRIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が肩を抱いて励ます場面があり、視聴者からは称賛のコメントが寄せられた。『格闘DREAMERS』とは、LDH martial artsとの契約を目指してサバイバルする格闘オーディション番組だ。
【映像】「泣いたらあかん、男やろ」THE RAMPAGE・RIKUが激励
二次オーディションとなる2泊3日の合宿。2日目のラストを飾るグラップリングのスパーリングで、軽量級注目のカードとなったのが、山内渉と最年少16歳の鈴木崇矢の対戦だった。この2人は、初日に行われた打撃スパーリングでも組んだペア。このときは鈴木が山内のボディにミドルキックをたたき込んでダウンを奪っており、山内がリベンジに燃える一戦となった。
山内が序盤の首相撲から仕掛けてケージ際に追い込むと、そのまま鈴木からテイクダウンを奪って見せる。パスガードからサイドポジションについた山内は、鈴木の左腕をとってアームロックに移行。鈴木は成す術なく、そのままレフェリーがストップをかけて1本となった。
勝負が終わり一礼を済ませると、鈴木の目からは涙が。これに気づいたRIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)は、すかさず「おい泣くな」と歩み寄ると「泣いたらあかん、男やろ」と鈴木の肩を抱いた。
「同じ相手に負けたのが悔しい」とこぼす鈴木に、RIKUは「最後はやっぱりファイターだから、結果を出さなきゃいけない。技術(スキル)のことはわからないけど、みんな人生懸けてやってるから。痛かったり苦しかったり、そういう崇矢がしている思いは食らったことがないけど、俺は音楽バージョンでたくさん食らってきた」と、自身のアーティスト人生と重ね合わせてアドバイスを送った。
そして「積み重ねやな。この泣いた気持ちを忘れたらあかんわ、忘れずに頑張ろう」と激励すると、鈴木は「ありがとうございます」と力強くうなずいた。
このやりとりに、視聴者からは「寄り添ってくれるのがいいよね…」「りっくんの弟みたい」「陸さんお兄ちゃんみたいだね…」「陸くんかっこいい」と、自分の弟のように親身になって言葉をかけるRIKUへの称賛のコメントが寄せられた。
「もう泣かない!」と、冗談めかしつつRIKUが鈴木の涙を拭いていると、陣(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)は「RIKUさんが泣かした! 疲れてるんだから早く帰してあげて」と茶化し、場を和ます一幕も見られた。