将棋の叡王戦段位別予選(六段戦)が4月6日に行われ、都成竜馬七段(31)が遠山雄亮六段(41)に103手で勝利、本戦出場を決めた。
遠山六段から一手損角換わりを挑まれ意表を突かれる格好になった都成七段だが、慌てずの序中盤を進行すると、攻めの姿勢を崩さず少しずつリードを拡大。1分将棋に入ってからも、大きなミスなく指し続け快勝を収めた。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。24人が参加する六段戦は2組に分けて行われ、各組の優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)