『エヴァンゲリオン』シリーズ作としては、過去の最高の興行収入・観客動員数を記録し続けている『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。テレビシリーズ放送開始から25年半経った今もなお、その人気は衰えることなく、テレビシリーズ放送当時の社会現象を知るファンから、日本におけるアニメの立ち位置が大きく変わった現在から新たに触れたファンまで、様々な思いを持って劇場に足を運んでいる。テレビシリーズ・その劇場版では惣流・アスカ・ラングレー、『新劇場版』シリーズからは式波・アスカ・ラングレーを演じてきた宮村優子は、3月28日に行われた舞台挨拶で、キャスト陣に久々の再会を果たし、積み重なった思いを言葉で交わした。その際の思い、また収録の際にはファンの作品への熱い思いも大きな力になったことについて聞いた。