10日に『格闘DREAMERS』が放送され、LIKIYA(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が二次選考に落選し、挫折を経験した挑戦者に自身の経験を重ね合わせ勇気づける一幕があった。
二次オーディションとなった2泊3日の合宿の最終日に、17人のうち5名の脱落が発表された。そのなかの1人がボクシングU-15で全国制覇を果たしたエリート・阿部隼人で、元DREAMフェザー級王者の高谷裕之は落選の理由について「準備不足が大きかった」と告げた。
LIKIYAは目に悔し涙を浮かべる阿部に「この経験は絶対に何にでも生きてくると思うから、絶対これから強くなれる」と、この合宿は決して無意味なものではなかったと語り掛けた。
また自分のオーディションでの体験談として「本当はEXILEになりたくてオーディションを受けて、でも落ちて。そこから頑張ってTHE RAMPAGEというグループになった」と、挫折を味わったことを告白すると「すごくつらい日々ではあったけど、つらかったことを常に思うことで『それを越えていこう』って想いが強く宿っていく。これが終わりじゃなくてスタートだと思って」と語り掛けると、阿部は何度も強く頷いていた。