『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が登場。今年でアニメ放送30周年を迎える国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』についての解説授業を行った。
▶︎動画:チョコプラ松尾「ノブシコブシは死んだと…」振り切り過ぎて周囲がビックリ!?ノブコブが方向転換した時期
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの高橋真麻、AKB48の横山由依、乃木坂46の田村真佑らが出演。
1992年にアニメ化されたものの、第1話から下ネタ全開で親たちから嫌われ、視聴率は4%とかなり低かった『クレヨンしんちゃん』。早々に打ち切りムードになっていたが、制作スタッフは「どうせ打ち切りになるなら」と、子ども向けに振り切ることに。その結果、放送開始から1年3ヶ月後には、世帯視聴率は28.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を超え
、超人気アニメになったという。
このエピソードにちなみ、松尾が「開き直ったことで状況が上向いたことはありますか?」と出演者らに話題を振った。すると、吉村は「ピースが先に出ちゃって、もう振り切っちゃいましたね」と、同期芸人・ピース(又吉直樹、綾部祐二)に言及。自分たちよりも先にピースが売れたときの心境を、「もう俺、無理なんだろうなって」と明かした。
東京NSCの後輩で、当時の吉村を知る長田は「びっくりしましたもん。劇場でめちゃくちゃ人気あったんですけど、急に脇パチパチしだして。『ノブコブさんどうした?』って感じでした」と振り返った。
脇を鳴らす芸をやり始めるまでは、「ネタもちゃんとやってましたし、僕らも単独ライブの手伝いも行ってましたし」と、本格派だったという。松尾は「ノブシコブシは死んだと思ってました」とぶっちゃけ、笑いを誘った。
上半身裸で脇を鳴らす吉村の芸について、澤部は「ほぼしんちゃんですもんね」とたとえると、出演者らは大ウケ。クレヨンしんちゃんといえば、お尻を出す「ケツだけ星人」が定番なことから、長田も「ケツかワキかどっちかっていう」と乗っかり、スタジオは笑いに包まれていた。