シニア世代に“オタク”が増えている。広告代理店・ADKの「今どき☆新シニア研究所」が行った60代へのアンケート調査では、およそ10年で男女共に「自分はオタクだと思う」と答える人が圧倒的に増えている。
 しかし、オタクが死んだとき、集めていたレアグッズやコレクションはどうなってしまうのか。オタク人生のエンディングについて考える。
 “オタクの聖地”と名高い「まんだらけ」中野店に行ってみると、辻中雄二郎社長は「生前見積もりという、終活するオタク向けのサービスをやっている」と明かす。