「“緊急事態宣言で人の流れは減っている”ということは強調されるべき」 3度目“宣言”の効果に西田亮介氏 ABEMAヒルズ 2021/04/28 08:00 拡大する NTTドコモによると、緊急事態宣言が発令された初日、25日午後3時の都内の人出は、新宿が前週比19.8%減、渋谷が同14.6%減、銀座が同9.0%減となった。1回目の緊急事態宣言が出された去年4月13日の比較では、新宿が2.0倍、渋谷が1.9倍、銀座が1.7倍となっており、効果の弱まりを指摘する声もある。【映像】緊急事態宣言 1回目と3回目の渋谷の比較 3度目の緊急事態宣言の効果について、東京工業大学准教授の西田亮介氏は「昨年の1回目と比較してしまいがちだが、重要なのは前週比もそうだし、コロナ感染拡大前の休日などと比較してどうかということ。感染拡大前の休日と比べると(3回目の後も)大きく人出は減っていて、つまり“緊急事態宣言で人の流れは減っている”ということは強調されるべきだ」と指摘する。 続きを読む