日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第2節A卓が4月28日に行われ、前田直哉が卓内トップを取った。
第1節で卓内トップを取り、気分よく今期の開幕を迎えていた前田だったが、今節も絶好調。1回戦から大きなトップを取ると、その後は2着、3着、そしてトップとラスなしの安定感。70ポイント近い加算に成功した。「まだまだ2節目なので、油断することなく気を引き締めて頑張ります」と慎重だったが、決定戦進出争いの中心人物の一人になることは間違いなさそうだ。
【試合結果】
1位 前田直哉 +69.4
2位 吉田直 +10.9
3位 近藤久春 ▲28.7
4位 西川淳 ▲51.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




