豊田真由子氏、政治主導の弊害を“ぶっちゃけ” コロナの後手対応「俺たちがやると言ってやらなかったのが、今の危機的状況」 ABEMA的ニュースショー 2021/05/11 08:00 拡大する 元厚労省官僚で元衆議院議員の豊田真由子氏が思うように進まない国内のワクチン接種について言及。歴史的必然性と政治主導による弊害を指摘した。【映像】豊田氏、“政治主導”の弊害を語る「ワクチンが遅れていることには2つ理由がある」 そのように話した豊田氏は、一つ目の理由に自国で開発製造をしていないことを挙げると「歴史的経緯があり、1980年代ごろまでは日本もワクチンをつくっていたが、予防接種禍といって、色々なワクチンでとくにお子さんに副反応が出て訴訟が起こった。国が訴訟に負け、メディアがセンセーショナルに報じたりしたことで『ワクチンは怖いものだ』というイメージが広がってしまった。私たちが小さい頃には学校で予防接種を受けたりもしたが、今は一切ない。『集団・義務』の方針を国が変えざるを得なくなった。『任意・個人』とした結果、日本のワクチン接種の状況は先進国の中で極めて悪い」と説明し、現在の状況について“歴史的必然”だと述べた。 続きを読む