『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のミルクボーイ(内海崇、駒場孝)が登場し、「夢を追う際にしくじらないための授業」を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの伊集院光、乃木坂46の秋元真夏、モデルの莉子らが出演。
M-1グランプリの終了をきっかけに、2010年から5年間漫才をサボり続けたミルクボーイ。2016年からは本格的に再スタートを切り、2018年には代名詞でもある「オカンが忘れた漫才」も完成させた。
そんなミルクボーイをよく知るのが、後輩芸人の金属バット(小林圭輔、友保隼平)だ。金属バットは以前からミルクボーイと合同ライブをやっている仲だといい、今回VTRで登場した。
インディーズ時代のミルクボーイに対する印象を聞かれた金属バットは、「ネタがとにかくおもろい」と褒めつつ、「めちゃくちゃ尖った先輩」と意外な一面も告白。「駒場さんはピンッピキピン」「(内海は)昔は若い小デブのケン吐くやつ」と暴露した。さらに2人とも「よく悪口言ってた」そうで、「おもんない奴リスト」を作っていたと明かされると、スタジオからは驚きの声が上がった。
▶見逃し配信中:昔のミルクボーイが作っていた「おもんない奴リスト」とは(29分15秒頃~)
また、ミルクボーイが5年間漫才をサボっていた時期、駒場が先輩付き合いに明け暮れていたことについて聞かれると、友保は「こっから駒場さんが狂いだしたんですよ」、小林は「ホンマに嫌いやった」「外のテレビ局で会うと無視されてた」とぶっちゃけた。
その後、漫才の道に戻ってきたミルクボーイは、「漫才だけのライブをしたい」と金属バットを合同ライブに誘ったといい、2人は「変わったなと思った」と振り返った。また駒場が「おもんない奴リスト最新版」を書いたそうで、そこに「レディ・ガガ」と書かれていたのを見た小林は「帰ってきたんやな」と実感したという。
ミルクボーイのネタについて友保は「昔とシステムは変わらないけど、面白さは死ぬほど増した」と絶賛。しかし、最後にミルクボーイへのメッセージを求められると、「内海さん、昔バイト中、外で出会ったときにチャリンコでわざわざ僕のとこ近づいてきて『お前ロン毛キショイな』って言ったの死ぬまで忘れません」と”金属バット節”で締めくくった。