厳しい電力需給見通し 夏は「ここ数年で最も厳しい」、冬は東京で“足りなくなる”恐れも 倍速ニュース 2021/05/26 11:00 拡大する 来年2月に東京都の電力供給量が足りなくなる。そんな見通しを受けて25日、経済産業省で有識者が集まる総合資源エネルギー調査会が開かれた。【映像】この冬は電力不足確定!? 国の対策は この会議で何が話し合われたのか、また人々の生活にどのような影響があるのか。テレビ朝日経済部・経産省担当の中村友美記者が解説する。 電力の最大需要に対して供給力がどれだけあるのかを示す「予備率」。来年2月の東京の見通し(ピーク時)は、供給力5314万kwに対し最大需要は5332万kwで、予備率は「-0.3%」となっている。予備率はピーク時でも3%は必要とされているが、東京は足りなくなることが想定されている。 続きを読む