来年2月に東京都の電力供給量が足りなくなる。そんな見通しを受けて25日、経済産業省で有識者が集まる総合資源エネルギー調査会が開かれた。
【映像】この冬は電力不足確定!? 国の対策は
 この会議で何が話し合われたのか、また人々の生活にどのような影響があるのか。テレビ朝日経済部・経産省担当の中村友美記者が解説する。
 電力の最大需要に対して供給力がどれだけあるのかを示す「予備率」。来年2月の東京の見通し(ピーク時)は、供給力5314万kwに対し最大需要は5332万kwで、予備率は「-0.3%」となっている。予備率はピーク時でも3%は必要とされているが、東京は足りなくなることが想定されている。