テンセントやファーウェイ、アップルも…中国の山岳地帯に“巨大IT特区”が出現、政府の狙いは 倍速ニュース 2021/05/31 15:42 拡大する 9割が山岳地帯を占め、中国で最も貧しいともいわれる内陸部の貴州省に、テンセントやファーウェイ、さらにはアップルなどの巨大IT企業が続々と集結する特区が建設されている。敷地面積は東京23区の3倍に達する“ビックデータバレー”「貴安新区」だ。中国政府は2025年までに約1000億元(約1.7兆円)を投資する見通しだという。・【映像】テーマパークのよう…「貴安新区」の映像 厳しい山道を抜けると見えてきたのは、“ヨーロッパ風”の建物群。チェコの首都・プラハの街並みを模して作られたという、ファーウェイの巨大施設だ。貴州出身のCEOが、従業員が楽しく仕事ができる雰囲気にしたいと考えたといい、ここで170カ国分のデータ管理が行われる予定だ。 続きを読む