9割が山岳地帯を占め、中国で最も貧しいともいわれる内陸部の貴州省に、テンセントやファーウェイ、さらにはアップルなどの巨大IT企業が続々と集結する特区が建設されている。敷地面積は東京23区の3倍に達する“ビックデータバレー”「貴安新区」だ。中国政府は2025年までに約1000億元(約1.7兆円)を投資する見通しだという。