競泳ジャパンオープン(千葉県国際総合水泳場)の2日目・男子100メートル背泳ぎ決勝で、全体1位で決勝に進出していた入江陵介(31)が53秒00で優勝を決めた。
この種目では52秒24の日本記録保持者でもある入江は「朝からしっかり体を動かせる準備をして、予選・決勝とアベレージでいいタイムを出したいと思っていたので、その点は良かった。本音としては52秒台を出したかったので、まだまだだなと」とコメントした。
4大会連続の五輪代表、日本代表キャプテンも務める入江。「日に日に体の感覚は良くなってきているし、今回のようなタイムが出るとは思っていなかったので、すごくいい形でトレーニングを積めていると思う。この先の種目でも、ぶれない心を持ってやっていきたい」と力を込めた。


