日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第3節A卓が6月8日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、藤島健二郎が卓内トップを取った。

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 前節に大きくプラスし、上位争いに加わっていた藤島は、1回戦こそ3着だったものの2回戦に大トップ。3回戦で連勝、最終4回戦で2着と大幅にポイントを伸ばすと、トータル順位でも暫定ながら首位に立った。「去年もこの時期首位になりましたが、まだ序盤なので気を引き締めて一歩ずつポイントを積み重ねて行きたいです」と、強い気持ちを維持していた。

【試合結果】

1位 藤島健二郎 +63.8

2位 古橋崇志 +30.7

3位 内川幸太郎 ▲40.5

4位 麓征生 ▲54.0

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル

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