日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第4節A卓が6月9日に行われ、HIRO柴田が卓内トップを取った。
開幕から確実にポイントを積み重ねていた柴田は、この日も好調をキープ。1回戦2着からスタートを切ると2回戦、3回戦と連続トップで、4回戦も2着と全連対の活躍ぶり。勝又健志、藤崎智といったMリーガー2人とも同卓になる中、1人浮きのトップで、トータル順位でも暫定2位まで浮上した。「来週も上位陣との対決で気分良く1週間を過ごせるので来節も頑張ります」と、さらに弾みをつけていた。
【試合結果】
1位 HIRO柴田 +74.7
2位 勝又健志 ▲3.6
3位 藤崎智 ▲32.1
4位 古川孝次 ▲39.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





