将棋の早指し棋戦・将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の開幕戦にあたる1回戦第1局が6月12日に行われ、丸山忠久九段(50)と広瀬章人八段(34)が対局を開始した。両者とも経験豊富なトップ棋士で、早稲田大学出身という共通点もある。選ばれし12人の戦いの開幕を勝利で飾るのはどちらか。
【動画】「将棋日本シリーズ」一回戦第一局 丸山忠久九段 対 広瀬章人八段
丸山九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:22期)、順位戦B級2組(A級以上:14期)。名人2期、棋王1期のタイトル3期のほか、棋戦優勝も12回を誇り、そのうちこのJTプロ公式戦でも2回の優勝歴がある。
広瀬八段は、2005年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:3期)、順位戦A級(A級:8期)。竜王1期、王位1期のタイトル2期のほか、棋戦優勝は新人王戦で1回。各棋戦の上位で戦い続けるトップ棋士だ。
JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。振り駒の結果、先手は丸山九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






