「カロリーメイト、食べる?」「チョコとプレーンが好き」丸山忠久九段のほのぼの笑顔に癒やされるファンが続出
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(2枚)

 そのニコニコ笑顔でおすすめされたら、2個でも3個でも食べてしまいそうだ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Dリーグ第1試合、チーム天彦とチーム広瀬の対戦が6月12日に放送された。この中で、チーム広瀬の丸山忠久九段(50)が、終始穏やかな笑顔でチームメイトと談笑。「カロリーメイト食べる?」「チョコとプレーンが好き」など、自宅で過ごすようなほのぼのぶりに、「丸ちゃんがひたすらかわいい」「ファンが爆速で増えてそう」と癒やされるファンが続出した。

【動画】好調北浜八段に丸山九段は「カロリーメイト食べる?」

 丸山九段といえば、名人2期を含むタイトル3期、棋戦優勝も12回を誇るトップ棋士。長年、将棋界をリードしてきた通称「羽生世代」の一人でもある。将棋は、手堅い棋風から「激辛流」とも呼ばれるが、普段から愛想がよく、会話の時に笑みを浮かべることから「ニコニコ流」とも称されている。広瀬章人八段(34)からドラフト指名を受け、北浜健介八段(45)と早稲田OBによるチームを結成。この第1試合では、相手のリーダー佐藤天彦九段(33)から勝利を挙げるなど、超早指し初参戦ながら奮闘した。

 トップ棋士として、将棋の内容でファンを惹き付けるのはもちろんだが、そのほのぼのとした笑顔と語り口調は、癒やし効果が抜群だ。広瀬八段が鈴木大介九段(46)と対局している最中、控室でおもむろに北浜八段に向かって「カロリーメイト、食べる?」とひとこと。これには面食らった北浜八段も「はい?今ですか?いや、まだ、はい…私は(笑)」と答えると、「おれ、食べておこうかな」と、にこにこしながら話し続けた。今度は北浜八段から「カロリーメイトは何味がおすすめなんですか」と質問されると、「チョコとプレーンが好きで、買ってあるんだけど」と、ビニール袋をがさごそし始めた。

 対局とはまるで関係ないほのぼのシーンに、視聴者は「カロリーメイターまるちゃん」「食べたいからまず勧めたのか」「カロリーメイトを配ろうとする丸ちゃん」と大爆笑。優しげな丸山九段の表情に「丸ちゃん可愛すぎるよ」「丸山さんの笑顔素敵」という声も見られた。

「カロリーメイト、食べる?」「チョコとプレーンが好き」丸山忠久九段のほのぼの笑顔に癒やされるファンが続出
拡大する

 丸山九段は、公式戦の食事休憩でもボリュームたっぷりの注文をすることで知られ、また間食として大量のカロリーメイトを持ち込むことでも知られる棋士。これをきっかけに2018年には同商品のCMにも出演を果たしている。戦法としては「一手損角換わり」の使い手として有名だが、食事に関してはこのカロリーメイトが得意中の得意だ。なお、この後北浜八段が食べたかは不明だが、後に広瀬八段がチョコ味を食べている映像が流れており、チーム広瀬の栄養補給は万全となったと見て間違いない。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

ABEMA/将棋チャンネルより)

高らかに「にゃんぱすー」
高らかに「にゃんぱすー」
鈴木九段「よし!麻雀でやろう!」
鈴木九段「よし!麻雀でやろう!」
バッグから取り出す丸山九段
バッグから取り出す丸山九段
この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)